映画『レプティリア』の感想
こんにちは!サイエントリですっ。
今日はwowowで観た映画『レプティリア』のお話をしたいと思います。
さて、このレプティリアという作品なんですが、
簡単に言ってしまえばあるアメリカの調子に乗った若者グループが、湿地帯で孤立した後みな次々とデカいワニに食べられちゃうというお話。
ストーリー展開はもうお約束中のお約束。酒を飲んではウェーイと大騒ぎ、カップルは人目をはばからずいちゃつき倒したあげく隠れてゴソゴソ、、、
僕、この人たちが巨大ワニに食べられまくられても同情心というものが全く湧きませんでした。むしろ大笑いしながら観ていたくらい。
主人公たちは、仲間が一人また一人とやられながらワニから逃げるものの、なぜだかワニは執拗に主人公たちをつけまわします。
しかも結構な時間と距離を逃げているはずなのにこのワニはどこからともなく突如現れるんです。
まあ一応ワニが主人公たちを追う理由は明らかになるんですが、その最後のオチの持っていき方もバカバカしいと言うか、かなり間の抜けたラストで呆然としてしまいました。
他にもワニの口を開けて人を噛むシーンがやたら動きが遅くて迫力に欠けていたり、かと思ったら急に俊敏になったりと、
動きが常にチグハグな感じがとてつもなくB級感を演出していて逆に愛しさすら感じます。
ボロクソ言ってしまったものの、全体的に見ればこういったアニマルパニック系の映画にしてはまあまあ良作の部類に入ると思います。
またwowow で『クロコダイル2』という続編映画が放送されるみたいなので、そっちも非常に楽しみにしています!